温故知新 つがる工藝店から no.2

今回は、つがる工藝店で20日(火)から開催される「こぎん刺しと菱刺し、裂織」展から

展示で紹介されている製品の一部をピックアップし当店の視点で見たものを紹介してまいります。

今回は、先に店頭でもご覧になれるようにしまして来週中にホームページでご紹介する予定です。

店頭では、ちょうど紹介をしている当地のあけびのかごと一緒に紹介しています。

よろしければあわせてお愉しみ下さい。

こぎん刺しのポーチ。

昭和初期から、つがる工藝店を営みながら

当地において地域の工藝品を指導、今の言葉に置き換えるとプロデュース、ディレクションを行っていた相馬貞三さんの手掛けたもの。

手紬手織りの布に刺されている刺繍は、文様と調和し大らかで優しい雰囲気です。

相馬さんが当時の刺し子に注文した布をポーチなどに仕立てたもの。

文様の雰囲気もそうですが布の質感も豊かで、そこがまた良いなと思います。

ネクタイは朱・青・紺の三色。

こちらも相馬貞三さんの仕事。

文様とスペースのバランスが、素晴らしく、とても愛らしいと感じます。

テーブルセンター

裏側から見る景色

こちらは菱刺し。相馬さんの仕事。

毛糸で刺されたものは雰囲気も違っていてどこか南アメリカの色使いを彷彿とさせます。

麻布も雰囲気のある、手紬手織のもの。

平岡美晴さんのテーブルセンター

 

弘前市山道町にかつて在った”つがる工藝店”。

民藝の創始者:柳宗悦と親交の深い旧平賀町出身の相馬貞三さんがはじめた工芸店で

青森、東北の工芸店のパイオニア的な存在。現在は青森市桜川で

店主の會田秀明さんと相馬貞三さんの娘 美喜さんが4月から12月まで 最終の土日を中心に開店しています。

棟方志功 画

 

数年前から、店主の會田さんご夫妻とお話する機会を得

展示や仕事を見る機会をいただきました。

そのなかで相馬貞三さんの仕事や會田さんご夫妻が現在営まれている仕事の一端を紹介したいと思うようになりました。

 

青森市桜川のつがる工藝店では私たちの眼でみたものよりも

より様々なものがご覧になれます。

お近くの方はそちらもご利用下さい。

 

“こぎん刺しと菱刺し、裂織”展

つがる工藝店

青森市桜川7丁目19-41

10月20日(火)-25日(日)

営業時間 10時-18時