東北 工藝の旅 から 根曲竹のかご

今日は弘前の根曲竹の籠を紹介します。
当店でお願いしている根曲竹の製品を紹介します。
一部の製品は少し前に紹介しましたので、過去の投稿をご覧ください→こちら

前回はりんごの手かご中心の紹介でしたが今回はその他のを紹介します。
お願いしている作り手は高齢の方ですが、人柄に現れるような大らかな作りのやさしい造形のかごが多いです。

仕事を拝見するようになってから、いつのまにか7年くらい経っていますが
体調に無理をせず、少しずつでも長く続けていただけるよう、
話し合いながらのんびりペースで
制作をお願いしています。

○椀かご

温暖化の影響もあり、長い状態の良い竹の入手が難しいということがあって
あまり紹介できない椀かごですが、今企画にあわせて数種類用意していただいています。
手つきのものを紹介するのは大分久しぶり、おそらく4年ぶりの紹介です。

○石鹸いれ

なかなか状態の良く、長さのある縁編みに使う竹の入手が難しいということで
昔からある石鹸入れをアレンジした高台つきの小さな椀かごをお願いしています。
酒器をまとめたり、布巾をいれたり、卓上でも使えるコンパクトな大きさです。

○物入れ

りんごの手かごの形をアレンジした収納かご。
これもお願いして作っていただいたもの。
基本的には新しいデザインを。ということはせず、作り手の作りやすい形から
使う方が新しい使い方が導き出せるようなもの。という観点で取り組んでいただいています。
簡素なものですがばさっと物を入れる用としてはとても重宝します。
その他、こんなかごも紹介しています。

○弁当かご
農家の方のお弁当入れとして作られたかご。幅が手かごより狭く場所も取らず、見た目もコンパクトで良いです。
 持ち手の位置を変えたもの。

○瓶さげ

ワインや4合瓶が入るような大きさのかご。
もともとは通い徳利を入れるためのかごだったようです。
お酒とともにギフト用として、花器と共ににお使いください。

◎緊急企画 “東北 工藝の旅”
7月1日(木)-7月12日(月)
※会期中7月6日(火)休

6月30日から7月5日までの日程で大阪の百貨店うめだ阪急で開催される予定だった催事
“民藝と暮らす”は昨今の状況のため、今年も開催が中止となりました。

コロナウイルスが蔓延し、なかなか思うように身動きも取れない中、東北各地の作り手や
協力してくださった方とやりとりを重ね準備を進めてきました。
残念な気持ちもありますが、とにかく前を向き日々を進めていくために
“民藝~”で紹介予定だった東北の作り手の作品・製品の一部を集めて紹介いたします。

それぞれの作り手とのやりとりの過程は東北における民藝・工藝の現在地を知るための
旅のようだなと感じ、企画名を”東北 工藝の旅”と名付けました。

それぞれ、これから夏に向けて家で外で活躍するものを揃えました。
よろしければ暮らしのなかでご活用下さい。

出展
三温窯/中嶋窯/五十嵐元次
小笠原鋳造所
橋本晶子/市川里美/大西麻理
平岡正弘(6日から)
青森の根曲竹細工とあけび細工/秋田のイタヤ細工/岩手の真竹のかご・ざる

ほか、安比塗漆器工房や星耕硝子の常設品など交えて紹介する予定です。
特設のinstagramでもこれから紹介します→こちら