初めて紹介する金沢の中田雄一さんから
器が届きました。
今回はやりとりのなかで、青森という土地のこと
私たちの店のことを色々考えて納めていただきました。
古物のような…とか和洋を越えた…など
言葉は思い浮かびますが、全てを飛び越えたような
ひとつひとつに個性のあるもの。
単に古いものへの憧憬を形にしているのではなく
まるで産業化される前から生まれる
仕事の中にあるような
手に取る人を思い作るような、
優しさと緻密さが同居するような作品です。
中田さんの言葉をお借りします。
“土の魅力にたくさんの人が惹きつけられてきました。
また同じように自分自身も惹きつけられています。
人を介して、時代や場所、考え方、感じ方の違いが
引き出してきた美しさが繋がっている面白さを
今に見合うように受け止めてみたいと心にとめ
のびやかでうつくしい器をめざして。”
◯マグカップ
◯ミルクピッチャー
◯カップアンドソーサー
青森ということで、りんごをモチーフにした、こぶりなもの。
◯プレート・ボウル
デルフト皿と大皿は、壁掛けできるようになっています。
◯竹籠巾着
竹籠と盃は中田さんの作品のなかでも特徴的なもののひとつです。
土と竹、普遍的な日本の風景のなかに、北海道出身の中田さんがいま金沢に在り、仕事をするなかで
感じることを、形に落とし込んだもの。
ぜひ店頭でも、ご覧ください。
今月23日以降は個展が始まるため、一旦常設は撤収いたしますが
29日以降はお申し出下さればご覧になれるようにいたします。
※お問合せを沢山いただき、ありがとうございます。
店頭優先で紹介をしています。通信販売につきましては
オンラインショップに後日掲載予定です。
◯今週の営業について
23日(月) 通常営業 11:00-18:00
24日(火) 定休日
25日(水) 定休日
26日(木) 展示設営のため休
27日(金) 小泊良 作品展初日 (14時まで予約制)
28日(土)小泊良展 2日目 作家在展予定