岡山・倉敷の須浪亨商店 須浪隆貴さんから
いぐさのかごなどが色々届いています。
店内にもいぐさのみずみずしい、草の匂いが香っています。
須浪亨商店は現在の5代目の須波隆貴さんが中心に営んでいます。
撚られていくいぐさ
いぐさの織機と須浪さん
須浪さんの古物コレクション
須浪さんが小さい頃祖母が取り組んでいた、いかごづくりを引き継がれました。
今回は初めてということで、いかごとよばれるいぐさを編み込んだかごを中心に
仕事を紹介します。
◯いかご
小
中それぞれマチは広めで、物が沢山入ります。
手には革を巻いてもらいました。
大はトートバッグサイズ
肩掛けできて、パソコンやタブレットも入るようなサイズ感
トートバッグ
長手のいかご
縦長で雰囲気のあるかたち
繋ぎ目も印象的
◯瓶さげ
◯鍋敷き
畳の原料となるいぐさは、湿度によって変化します。
降雨時などの湿度の高い時は、湿度を含み、硬い感触と感じるがあります。
使っていくなかでまた柔らかくなる様は、まるで呼吸をしているようです。
また、天然の植物を使った仕事なので竹などと同じように経年で紫外線による変化があり
きつね色にかわっていきます。 その頃には使うことで角がとれて丸みがでてきて
使い手の手に馴染む素敵なかたちになっていきます。
ぜひ店頭でもじっくりご覧ください。
今週の営業予定
明日18日(火)、明後日19日(水)営業いたします
20日(木)21日(金) 大柳暁 個展の準備等のためお休みいたします