絲室「窓辺」
2日目を終えました。
気づくと絲室のものはお取り扱いをはじめてから
随分経っていますが、入荷の度に少しずつ
集めてくださっている方が多い印象です。
在店されるということもあって
最初の2日間は磯部さんに会ってみたい
と思って来てくださった方が多く
このような機会があって本当によかったと思いました。
ものの背景は作っている人に会うことで
何故そのものになるのか、
いつも答え合わせをしているような気持ちになります。
お客様にとっては作っている人とお話して
一緒に選んだということがその日の記憶と一緒に
物の中に宿って、より一層大切なものになります。
体験するということは
やはり場があって足を運んでこそのもので
そういう機会をこれからも作っていきたいなと
思いました。
磯部さんはお戻りになりましたが
引き続き私達が伝えていきますので
宜しければお運びください。
今日は「窓辺」から
ティッシュカバーを紹介します。
角のないかたちで布の質感そのものを感じる佇まい。
箱タイプのティッシュの場合は中身を取り出して
最近よくみかけるソフトパックのものでしたら
そのまま入れてお使いいただけます。
部屋の中にあるときの、いかにも箱ティッシュがあるという存在感が、
見ていてキレイだなと思うものに変わります。今回は展示仕様ということで生地も様々作ってくれました。目の粗いシルクを使った透け感のある布の組み合わせ。
縫い代の部分が重なって色の濃淡が生まれます。
カディコットンに白いパイピングの模様が入ったもの。
カディコットンに光沢のあるシルクを組み合わせて上品な感じで。
リネンの耳部分の色をいかしたもの。
様々ありますので、お好みのものをお選びください。
※通信販売について
今展は会期終了後にオンラインショップでの紹介を予定しています。
詳細が決まり次第こちらでお知らせしますので今しばらくお待ちください。