平岡 正弘 作品展 – tōlan
7月27日(土)-8月4日(日)
会期中7月30日(火)休
会期中営業時間
7月27日(土)-31日(水) 12時-19時
8月1日(木)-4日(日) 12時-17時
岩手県八幡平市で イタヤカエデやヤマザクラなど
北の木を中心に普段使いのカトラリーや調理道具を
製作されています。
機械メーカーのエンジニアをされていた平岡さん。
緻密な機械を相手にした仕事から手仕事の世界へ。
素材は違いますが、細やかな仕事ぶりには共通するところが
あるのではないかなと感じています。
今回のタイトルはtōlan
tool(道具)の元になった言葉で
手に握って使う道具という意味。
新作のれんげを見た時、その曲線が印象的で
手に持つ、握るという所作を意識した
平岡さんのものづくりのことを思い
主題を決めました。
新作のほかにも定番のカトラリーや蒔地箸
普段紹介をしていない
ヘラなどの調理道具も紹介してまいります。
平岡正弘
大学機械科卒業後に静岡の機械メーカー就職
2005 岩手県立二戸高等技術専門校入学 木に携わり始める
2007年 岩手県八幡平市に平岡クラフト工房を開設 独学でカトラリー作りを行う
自身の作品のほか、安比塗の箸や匙の木地なども手がけている
新作のれんげ
カーブの美しさ。
こちらも新作。
持ち手の面の取り方や仕上げに
平岡さんらしい細やかさを感じます。
定番の蒔地箸も常設では紹介しない色も紹介する予定です。
調理へら