“エフスタイルの仕事”最初の週末が終わりました。
主張せずにその場に馴染むと書いたものの
お店の中の大半がエフスタイルのものになっている空間にいると
二人の空気感というのがちゃんとそこに存在しているのを感じます。
長く作られている定番のものであっても
見るタイミングや角度によっては、その時々の違った感覚があったり。
わたしたちにとっても定番を見直す大切な機会です。
さて今日は、エフスタイルの二人が在店中に
おすすめしてくれていた竹のシリーズについて。
〇竹のトング孟宗竹の活用を模索する作り手・村川鮎美さんとの協働で生まれたトング。
程よい弾力になるようサイズ別に竹の厚みを調整してあるため
使いやすく手に馴染みます。
サイズは全部で4サイズ。
彫刻刀で彫った滑り止めも
一番小さなミニ、小は箸だとつまみにくい食材に
中は食卓での取り分け用に。
大は台所での調理になどサイズによって
用途の使い分けができます。
トングは使ってみると意外と便利な存在で
例えばパスタを和えるときや、お皿に移すとき
お肉やお魚をひっくり返すときなんかも
トングを使うととてもスムーズです。
〇竹のカトラリー
左からナイフ、フォーク、アイススプーン、菓子切り、ようじ、マドラー
アイススプーン、菓子切り、ようじ、マドラーの3つは
竹のトングを作る際に出た材を使っているため形は様々です。
竹のフォークとナイフはケーキやお菓子、果物用などに
アウトドアでのカトラリーとしておすすめです。
陶器と金属のぶつかる音が苦手な方や
小さなお子さんの道具としてもよいと思います。
身近にある素材を普段スッと手が伸びるような道具に。
エフスタイルの仕事は二人とその周りにいる人達との対話から生まれたもので
今回の竹のシリーズはそれがよくわかるものだと感じました。
身近なものを身近な人と。
小さな循環から生まれる、普段の生活に溶け込むものを
わたしたちに届けてくれるエフスタイル。
彼女たちの定番が一同に揃う機会を
引き続きお楽しみください。
エフスタイルの仕事
9月21日(土)ー30日(月)
※明日25日 水曜日は営業いたします
会期中営業時間 12:00-19:00