東北 工藝の旅 から 橋本晶子 すず竹の仕事

2021.07.03  by fumi

今日もありがとうございました。
東北 工藝の旅 最初の週末を迎えました。
イイダ傘店の展示にあわせて、久々に色々な方に
お目にかかることができました。
ありがとうございました。
今日は橋本晶子さんの作品を紹介します。
岩手で主にすず竹のかごを編んでいる橋本さんは
材料の採取から編み上げまで
ひとりで全ての工程を行う、数少ない作り手のひとりです。
今回は素敵な茶こしと楕円ざるを納めてくれました。
茶漉し

楕円ざる2種
どちらもひごも大変美しく、目を見張る細やかな仕事です。
それぞれ、現在は1点ずつの紹介です。
会期中は店頭のみでの紹介としたいと考えています。
ぜひ店頭でご覧下さい。
橋本晶子さんの作品は会期後半にもまた届く予定で
とても楽しみです。

◎緊急企画 “東北 工藝の旅”
7月1日(木)-7月12日(月)※会期中7月6日(火)休
6月30日から7月5日までの日程で大阪の百貨店うめだ阪急で開催される予定だった催事
“民藝と暮らす”は昨今の状況のため、今年も開催が中止となりました。
コロナウイルスが蔓延し、なかなか思うように身動きも取れない中東北各地の作り手や
協力してくださった方とやりとりを重ね準備を進めてきました。
残念な気持ちもありますが、とにかく前を向き日々を進めていくために
“民藝~”で紹介予定だった東北の作り手の作品・製品の一部を集めて紹介いたします。
それぞれの作り手とのやりとりの過程は
東北における民藝・工藝の現在地を知るための旅のようだなと感じ
企画名を”東北 工藝の旅”と名付けました。
それぞれ、これから夏に向けて家で外で活躍するものを揃えました。
よろしければ暮らしのなかでご活用下さい。

出展
三温窯/中嶋窯/五十嵐元次
小笠原鋳造所
橋本晶子/市川里美/大西麻理
平岡正弘(6日から)
青森の根曲竹細工とあけび細工/秋田のイタヤ細工/岩手の真竹のかご・ざる

ほか、安比塗漆器工房や星耕硝子の常設品など交えて紹介する予定です。
特設のinstagramでもこれから紹介してまいります→こちら

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