[2月のおしらせ・その3]「コーヒーブレイクは大切ですね」のご案内

2026.02.13  by hase

オオヤコーヒ焙煎所のオオヤミノルさん発端によるイベント企画
「コーヒーブレイクは大切ですね
power to the cafe, power to the cafe, right on」
当店も参加しています。全国のコーヒーショップや小売店などで
岡本 仁さんの著書「ぼくのコーヒー地図」を紹介し
それに合わせて各地で岡本仁さんの
トークイベントが開催されます。

「ぼくのコーヒー地図」は
カフェ・デ・ジターヌ、5m COFFEE、ボヘミ庵 (青森市)
わくわく書房 (八戸市)
まわりみち文庫、SMITH、YADORIGI COFFE ROASTERS (弘前市)
など、企画に参加するお店で購入可能です。

また東北・北海道では今回の企画に合わせて
盛岡の書店BOOKNERD・早坂大輔さん編集による
「ぼくらのコーヒー地図」が出版されました。
東北・北海道のコーヒーショップや小売店・飲食店の8人が
コーヒーにまつわる人・場所・本・音楽について寄稿した小冊子で
画家・牧野伊三夫さんの文と絵も特別寄稿として
収録された特別な一冊となりました。

わたしも挿画と文を担当させていただいています。

岡本仁さんは、長年編集者として活躍されてきた方で
若い頃に読んだ雑誌の中で、常々岡本さんの文章に触れ
大きな影響を受けた方の一人だと思っています。

「ぼくのコーヒー地図」についても
ただのコーヒーショップのガイドではありませんでした。

「お店」という場の空気をそのまま感じているような
そこにいるような気分で文章を読んでいると
本当は「お店」ってこうやって楽しむものだったのではと思うのです。

例えばそこに行くまでの道のりの風景が素敵だったなとか
かかっている音楽、そこにいるお客様の様子とか。

心を落ち着ける居場所を見つけて大切にする。
分かり合える人だけにこっそり教える。
そこに取り巻く空気のようなものを静かに感じてみる。

時代が変わり、どんどん便利になったとしても
個人のお店が持つ、ひとつひとつの個性というのは
そこでしか味わえないものです。

自分の物差しに合わないお店を、人に見える形で簡単に批判し、
消費するようなgoogleレビューという文化が、
わたしは好きではありません。

今回の企画に参加したのは、岡本さんを知っている方はもちろん
わたしがそうだったように、これから色んなことに触れるであろう若い方達に
岡本さんの目線を知って、生きていく上で日常に小さな喜びをみつける
道しるべにして欲しいと思ったからです。

誰かのレビューや情報が全てではなく、
もっと自分の感覚を大切にして
身近にあるお店を大切にすることが、
自分自身の感性を守ってくれるということを。

コーヒーが好き、喫茶店が好き、音楽が好きな方はもちろんのこと
お店をしている人、お店という場所が好きという方にも
楽しめるようなボリューム感たっぷりの一冊です。

この本を読んだらきっと身近なお店に
この本の中のお店に足を運びたくなります。

今回の企画をきっかけに、行ったことのないお店にも
足を運んでみる機会になったらと思います。


ぼくらのコーヒー地図

A6サイズ 24ページ
執筆者
早坂大輔/森浩司(のら珈琲)/今井健(cafe des Gitanes)/
田中善大(自家焙煎珈琲 豆と喫茶 waltz) /千葉幸大(chiba house)/
奈良匠(まわりみち文庫)/長谷川裕子
特別寄稿 牧野伊三夫
編集         早坂大輔(BOOKNERD)
装画         長谷川裕子(THE STABLES)
デザイン 小田原史典(THE STABLES)

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