2020.12.7
七尾佳洋さんの器を引き続き紹介してまいります。
練込(練上)と呼ばれる技法の器で色の違う粘土を重ねて層のようにしたものから
器を成形する技法でまた違った雰囲気があるものです。
楕円小鉢2種。土に色の違う粘土が互い違いに練り込まれて文様になっています。
裏もまたみどころ。
格子柄の4寸鉢
年輪のような 5寸ボウル 少したわんだ形が表情になっています。
りんご一つ分くらいの大きさ。
ストライプの6寸鉢はカレーや惣菜鉢としても。
独特な文様の深鉢
格子柄の大鉢
雰囲気の良い大鉢は、常設ではなかなか紹介ができないもの。
七尾さんとは展示の打ち合わせの際に細めの縞の練込をお願いしていたのですが
要望に応えてくださったのが、この器です。
同手はもう一点あったのですが、そちらは撮影前に完売しました。
角瓶
楕円皿・大 DMでも使用したもの
最後に紹介するのは尺二寸 大皿
轆轤もので、粘土が混じり合い
マーブル文様のようになっています。
宇宙のような作品。
七尾 佳洋 陶展
12月15日(月)まで