熊本県荒尾市の小代焼ふもと窯から器が届きました。
当店では初めて紹介します。
小代焼は400年前から彼の地にある小岱山麓で
採取される土・原料を使い作られてきました。
今回紹介するふもと窯は6袋の登窯で様々な普段使いの器を焼成しています。
今は2代目窯主 井上尚之さんと、先代の井上泰秋さん、数名の職人で営まれています。
ふもと窯の器は、手に持つものは軽やかに、置いて使うものはどっしりと。
骨格があるデザインで、普段づかいできる安心感がありつつも
特に飯碗やマグカップ、湯飲みなどは握力の弱い方でも使いやすいもの。
マグカップいろいろ
初代窯主 井上泰秋さんの珈琲碗。
ポットと汲み出し
蕎麦猪口は真ん中に線が引いてあって、持ちやすい形状になっています
飯碗の底には線が引いてあり、指がかかる形状になっています。
縁付の鉢いろいろ。
すり鉢
泥漿を使い表現されるスリップウェア。 少しだけですがこちらも紹介しています。
リズミカルで楽しいポン描き(イッチン)の丸皿。
尚之さんのスリップウェアの文様は、ダイナミックに流れるような動きのものが特徴的だなと思います。
小代焼の打掛皿の文様とも共通するようなリズムを感じます。
今回は少量の入荷ですが、これからの季節の贈り物などにも
ご利用いただけたら嬉しく思います。
オンラインショップでの紹介は今週末からの予定です。