熊本・荒尾 小代焼 ふもと窯から

2021.12.09  by fumi

熊本県荒尾市の小代焼ふもと窯から器が届きました。
当店では初めて紹介します。

小代焼は400年前から彼の地にある小岱山麓で
採取される土・原料を使い作られてきました。
今回紹介するふもと窯は6袋の登窯で様々な普段使いの器を焼成しています。
今は2代目窯主 井上尚之さんと、先代の井上泰秋さん、数名の職人で営まれています。
ふもと窯の器は、手に持つものは軽やかに、置いて使うものはどっしりと。
骨格があるデザインで、普段づかいできる安心感がありつつも
特に飯碗やマグカップ、湯飲みなどは握力の弱い方でも使いやすいもの。
マグカップいろいろ
初代窯主 井上泰秋さんの珈琲碗。

ポットと汲み出し
蕎麦猪口は真ん中に線が引いてあって、持ちやすい形状になっています


飯碗の底には線が引いてあり、指がかかる形状になっています。
縁付の鉢いろいろ。
すり鉢
泥漿を使い表現されるスリップウェア。 少しだけですがこちらも紹介しています。
リズミカルで楽しいポン描き(イッチン)の丸皿。
尚之さんのスリップウェアの文様は、ダイナミックに流れるような動きのものが特徴的だなと思います。
小代焼の打掛皿の文様とも共通するようなリズムを感じます。

今回は少量の入荷ですが、これからの季節の贈り物などにも
ご利用いただけたら嬉しく思います。
オンラインショップでの紹介は今週末からの予定です。

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