河合竜彦 白い器

2023.06.23  by fumi

はじめて紹介する
岐阜県土岐市の河合竜彦さんから
器が届きました。

河合さんは大学でプロダクトデザインを学び
その後製陶の仕事を志し
多治見の安藤雅信さんに師事され
3年前に独立して仕事を始めたとのこと。




冬、工房にも伺いました。

整然とした工房のなかで作られる、端正だけれど
どこかにやさしさを感じる器は
プロダクトデザインの世界と手仕事の世界を
行き来するようなインプットとアウトプットの
連動から生まれているのかなと感じていました。

河合さんの作品ははっと引き込まれるような
白色が特徴です。
それは柔和というよりも、芯のある優しい色。
そしてその色と、造形が調和して
河合さんの仕事特有の雰囲気を醸し出しています。







今回は最初の紹介ということもあり
普段使いしやすいサイズの皿やカップを中心にしています。

茶托とカップ

店頭では作品の入荷が続いています。
今月は月曜日26日までは常設の構成ですが
来週金曜からは沖澤康平さんと小澤基晴さんの
展示のためしばらく常設の作品・製品は店頭では
ご覧になれません。

ゆっくりと手に取ってご覧になりたい方は
今週末お待ちしております。

河合竜彦さんの作品については
オンラインショップには準備が整い次第掲載予定です。
通信販売をご希望の方は今しばらくお待ちください。
※追記・今回入荷分は完売しております。

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