弘前のあけびかご 3

2022.10.10  by fumi

展示 “弘前のあけびかご”
紹介を引き続き行ってまいります。

今日は手提げをいろいろ。
完売してしまったものもありますが、
店頭でまだご覧になれるものを紹介します。

こだし編み

蔓を三つ編みにしたグニ手と呼ばれる持ち手がついたもの

角手提げ
途中で編みが切り替わる変わり種。
形は小さすぎず、大きすぎず、良いサイズ感のもの。

丸底手提げ
ケニアのサイザル麻バッグから編み手が着想したかたち。
グニ手長めで、腕にかけることもできるようになっています。
みだれ編み
並編みの手提げ2種

こちらはボストン型の手提げ
この形の基になるものは
今は廃業してしまった工房で作られていた
小旅行用のかばん。
個人的にも長く使っていたものなのですが
それを編み手の感覚で
再解釈・製作していただきました。

留めの部分は国産のヌメ革紐を編み込み、
ループ状のストラップが付いています。

それを下に引くことで
かごの口が開くような仕様になっています。

今回は大小4種類
店頭で紹介しています。
裏の革紐を下に引きながら、上にあげると
留めから外れるようになっています。
この革紐は実際はつけてもつけなくても
籠は使用できますが、お好みのものに付け替えて
使っても楽しいと思います。

手が倒れるタイプ
たすき編み 大容量タイプ
透かしの入った小ぶりなもの

展示”弘前のあけびかご”
10月16(日)まで。

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