常設の新入荷から 東北の手仕事いろいろ

2023.12.10  by fumi

師走に入り、バタバタと過ごしています。
店舗ではCALICOの紹介を明日11日まで行なっていますが
年末に向けた新着も少しずつ届いています。

◎イタヤ細工
イタヤカエデの木をひごにして編み込む仕事です。秋田・仙北市角館町の仕事です。
ポットマット

ポットマットとコースター


おにぎり入れ

網代編みざる


狐もすこし。

◎クルミの樹皮細工
こちらも秋田・仙北角館から。くるみの木の樹皮を使った花入・物入。


ループやつぎはぎは強度補強の目的もありやまぶどうの皮を使っています。

◎あけび細工
先月紹介した「弘前のあけびかご」に続き、小さな卓上かごを分けていただきました。


◎五十嵐元次
福島・会津美里町の五十嵐元次さんに蓋物を二種類お願いしました。丸みのある形。コーヒーキャニスターなどに。

小ぶりな丸物入れ。

個体に差はありますがスタッキングもできるサイズ。冷蔵庫でも活躍します。電子レンジなどでさっと温めたいときにも◎

◎平岡正弘
岩手・八幡平市の平岡正弘さんのカトラリーも久々の紹介です。
菓子切り・黒檀

拭漆のスプーン・フォーク

蒔地箸 白と黒
三温窯の飯碗と共に。

◎三温窯
最後に、秋田・五城目町の三温窯の器を。
飯碗 3.5寸(10cm)小ぶりで持ちやすいかたち。
こちらは4寸(12cm)こちらは一般的なサイズ感。独特な雪のような白色が三温窯らしいなと思います。
こちらは高脚鉢。 楢の木灰を釉薬に使った仕事。
うっすらとした緑色と、登窯焼成でうまれた
火跡のコントラストがあり、雰囲気のある器です。

是非店頭でご覧ください。
今週の店舗休業日:12日(火)・13日(水)

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