額賀円也 作品展から 1

2023.12.23  by fumi

額賀円也 作品展が始まりました。
季節を先取りしたかのような真冬日が続いているなか
お運びありがとうございました。

引き続き、駆け足になりますが
作品を紹介してまいります。

額賀円也(ぬかが えんや)さんは
朝鮮の古陶に憧憬の眼差しを向けつつも
自身の形に昇華していく試みを
日々の制作の中で行なっています。

年末年始に活躍するような器が揃っていますので
ぜひ店頭でご覧ください。

オンラインショップでの紹介はお正月明けを予定しておりますが
ひとつひとつに違いがあるもの、という
額賀さんの作品特性を大らかにご理解いただけている方で
もし年始からお使いになりたいという方がいらっしゃいましたら
今回は、個別の通信販売も対応したいと考えております。

ご希望やお問い合わせはお問い合わせフォームからお願いいたします。
※オンラインショップの最終発送は30日午前中にご注文・ご決済完了分までです。

◎飯碗
灰釉


三島手 見込みに白い点があるのは目跡と呼ばれる重ねて
焼成した際にできるしるし。


刷毛目

◎丼・ボウル・鉄絵


◎片口・大・灰釉


◎八角皿・灰釉


同じ灰釉でも色合いは様々。


◎銅鑼鉢・灰釉
小・印花

大・魚文
焼成時の灰をかぶって、
魚がちょっとのぞいているような姿になっています。

◎正方角皿・台付・粉引



◎向付・灰釉

花形

花菱

◎角豆皿・三島手

◎6.5寸浅鉢・三島手
以前、額賀さんと話し合い出来上がった作品。
三島手の緻密な加飾と、余白の対比。
久々に紹介することができて嬉しいものでした。


◎7寸浅鉢・刷毛目
目跡が梅紋のようにも見える。


額賀円也 作品展
12月23日(土)-1月8日(月)
会期中 12月31日、1月1日、1月5日-7日休

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