明日から紹介する
大柳暁さんの作品展について
準備が整いました。
青森市出身で、
昔から見ている彼女の作品展が出来ること
とても感慨深いです。
大柳さん自身が轆轤を挽いて、
絵を描いた150点の作品が届いています。
絵皿が中心の今回の展示
器の展示ではありますが、どちらかというと
器をキャンバスに見立てて
描いた絵の展示という風にとらえています。
大柳さんの頭の中にあるイメージを
紙や布であったり、器であったり
何かの素材を通して描き写しているのが
彼女が長年取り組んできた世界です。
またキャンバスとなる素材そのものも
自分自身で工夫し、試行錯誤しながらつくる姿勢に
いつも驚きと新鮮さをもらってきました。
誰も想像できないようなことを
感性のままに素直に絵を描き続ける彼女の
今をご覧いただけたら嬉しく思います。
全ての器の裏には壁掛け用の鉄線が付いていますが
これを外せば普通に器としてもお使いいただけます。
器をキャンバスにした絵であるとは言ったものの
器の形をしていますので、もちろんテーブルの上で
お使いになることも出来ます。
大柳暁さんの絵の楽しさを
普段の生活の中で
自由にお楽しみいただければ嬉しいです。
皿の他には少し立体の作品も届いています。
ねこ用の水飲み鉢
花器になるオブジェ
明日22日(土)は大柳暁さんが在店します。
一つ一つ同じもののない展示です。
ぜひ手に取ってご覧ください。
大柳暁 “drawing on plates”
5月1日まで。
〈入荷のおしらせ〉
・四季のひとさじ – 柑橘、いちごの瓶詰め
・弘前のあけびかご – 手提げ、物入など各種入荷しました