花松あゆみ “LETTERS”から

2024.05.16  by fumi

3月に開催した花松あゆみさんの展示 “LETTERS”
その中で紹介していた作品を1版ずつ分けていただきました。

額装は弘前の古家具ミヤマコ 宮本真さんに。
ヨーロッパの城壁を想像しながら作ったというフレームは
雰囲気のある落ち着いたグリーン。
雰囲気もあって、経年変化を楽しむようなもの。
花松さんの絵と調和して、物語の中に引き込まれていくような
不思議なイメージになりました。


木枠のフレームを作り、そこに下地を塗って、その後セメントと染料を塗布
そうして作られた、色と凸凹のテクスチャ。
触れると土壁のように少しぽろぽろと落ちますが
ふれて変わりゆく姿も計算した上での仕上げとのこと。なんだか面白い。
絵の雰囲気も、3月とはまた違って見えてきます。




全部並べてみました。

版画作品の展示・受注期間は終了しておりますので
版画のみ、既成額での販売は行っておりません。予めご了承下さい。

花松さんからは好評だった新作のポストカードも届いています。
よろしければあわせてご覧ください。




〈入荷のおしらせ〉
湯町窯 – マグカップ、エッグベーカー、小鉢、飯碗など
林拓児 – 楕円皿(鉄のみ)・醤油さし
山内染色工房 – 手ぬぐい・卓布

RELATED